筋トレが長続きしない理由
筋トレを始めたけど長続きしない人、一番の理由は『疲労』じゃないでしょうか。
「今日も鍛えるぞ!」と意気込んでジムなどに行き、約1時間ほどの時間をかけて、ベンチプレス・スクワット・ダンベルトレーニング・腹筋・ランニングなどの王道トレーニングをこなすと、終わった時の達成感に満ち溢れていますよね。
しかし、次のトレーニング機会に同じメニューをこなす時、頭や体は前回の辛さを覚えています。
また、前回の筋肉痛も残っていて、トレーニングではなく、もはや苦行です。
そのように一度のトレーニングで全身を鍛えることを全身法といいます。
私が推奨する分割法はその逆、一度のトレーニングで体の一部分を鍛えることをいいます。
「今日は腕の日」、「今日は胸の日」といった感じです。
日ごとの部位の分け方は、個人で決めていいと思います。
普段私は、『腕・胸・肩・背中・脚』に分けて筋トレを行っています。
分割法の推奨理由
筋力トレーニングの効果を最大に得るためには継続的に取り組むことです。
毎回同じトレーニングメニューをこなしていても、いずれ飽きてしまいます。
飽き性な私もジムに通うようになり、すぐに分割法を取り入れました。
『苦行』と思っていたトレーニングが『楽しみ』に変わりました。
部位ごとのトレーニングメニューも増え、レパートリーが増えた感覚を覚えて、さらに筋トレのモチベーションが上がります。
もう一つ、質の高いトレーニングをするためには筋肉が回復していることが最低条件です。
分割法を用いることで、次回の同部位のトレーニングまでに筋肉が回復し、最大のパフォーマンスを見せることができます。
私は、『前回よりも重く、回数を多く』と考えながら筋トレを楽しんでいます。
最後に
筋トレを継続する上で大切なことは環境を整えることです。
気持ちという環境を整える上で分割法は推奨できる方法です。
ただ、たまには全身法でトレーニングしてみるのもいいスパイスになるかもしれません。